《平成30年度 同窓の集いのお知らせ》 ←詳細はこちら
こんにちは、毎日暑いですね
実は今年、平成30年は
同窓生の皆さんと、とても関わりの深い「あるモノ」の記念年なんです。
それがこちら!
岩と木?
特に岩に関しては、最近の卒業生さんは「どこにあったっけ?」と思うかもしれません。でもきっと在学中、無意識に見ていたはずです
岩は、グラウンドから正門へ繋がる狭い道の途中にあります。
中には「通学するときに見たかもしれない」「なんとなく見覚えあるかも」と思う方もいるかもしれませんね
この2つ、ただの岩と木じゃありません。
どちらも、興誠学園創立35周年を記念していただいた寄贈品です。
『記念の岩』は「興誠商業高等学校父母と教師の会」より、
『記念の樹』は「興誠同窓会」からいただきました。
創立35周年というのが、昭和43年にあたるので、
つまり、寄贈されてから今年でちょうど50年!ということになります。
この2つの寄贈品について少し調べてみましたので、簡単にご紹介します。
こちらの『記念の石』は、正式には『石筍(せきじゅん)』と呼ばれる貴重な洞窟生成物です。
この資料には推定2億5千万年前の物で、引佐町からやってきたと記されているので、竜ヶ岩洞の石筍なのかもしれません。
現在では石筍の成分を解析して、大昔の気候などが解析できるようになったそうです。
寄贈当時には分からなかったことが、現代なら何か分かるかも…!と思うと、とてもロマンを感じますね。
こちらの『記念の樹』はヒマラヤ杉という樹で、名前に「杉」とつきますが松の仲間。
大きな松ぼっくりがなるのが特徴です。
昔はたくさん植わっていたようですが、T先生やI先生に取材したところ
「台風の時に危険だったため」または「校舎建設の際に」切られたらしいという話でした。
ですが切られたヒマラヤ杉は、現在はピロティのテーブルとイスに生まれ変わり、今も学園を見守ってくれています。
これらの寄贈品について何かご存じの方(寄贈された日の様子や、どうやって寄贈品が選ばれたかなど)がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください!
もっと詳しく調べて、いずれは「同窓会報」か「学園通信 絆」で特集したいですね